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推しの殺人 原作とドラマの違い8選!連続殺人事件や弁護士矢崎など

田辺桃子さん、横田真悠さん、林芽亜里さんがトリプル主演を務める日本テレビの木曜ドラマ「推しの殺人」は原作小説と違うオリジナル展開が多く先が読めないと話題です。

今回は「推しの殺人」のドラマと原作との違いを10選をご紹介!連続殺人事件や弁護士矢崎など、一部原作のネタバレも含むので、知りたくない人は閲覧注意です。

目次

推しの殺人 とは?原作は同名小説!オリジナル展開が話題に!

「推しの殺人」は、日本テレビ系列で放送中のサスペンスドラマで、地下アイドルと連続殺人事件という異色のテーマを掛け合わせた衝撃作です。主演は田辺桃子さん、横田真悠さん、林芽亜里さんの3人。彼女たちが演じるのは、事件に巻き込まれていく地下アイドルグループ“ベビスタ”のメンバーです。

この作品はただのアイドル青春ドラマではありません。推し活の裏に潜む闇や、仲間との絆、そして取り返しのつかない罪を抱えながらも「生きよう」とする姿を、リアルかつスリリングに描いています。

主なポイントまとめ

要素 内容
タイトル 推しの殺人
放送局 日本テレビ(木曜深夜枠)
主演 田辺桃子・横田真悠・林芽亜里
原作 遠藤かたる『推しの殺人』(このミステリーがすごい!大賞 受賞作)
ジャンル アイドル×ヒューマンサスペンス
特徴 ドラマ版は原作にないキャラクター・展開を追加し、より衝撃的なサスペンス構成に
主題歌 由薫「The rose」—登場人物の“罪と美しさ”を表現

物語の始まりは「殺人と隠蔽」から

物語の発端は、地下アイドル「ベイビー★スターライト」のセンター・イズミが、所属事務所の社長を殺害してしまう事件から始まります。彼女が受けていたDVや薬物被害を知った他のメンバー・ルイとテルマは、遺体を隠して共犯になることを決意します。

その瞬間、3人の間に“仲間”という絆ではなく“共犯者”という深い結びつきが生まれるのです。

見どころ:原作と異なるオリジナル展開

本作は、遠藤かたるさんの小説を原作にしつつ、ドラマ独自の展開を多く含んでいます。中でも以下のような要素が注目ポイントです。

  • 連続殺人事件:原作にはない「未解決殺人事件」がドラマの軸として追加。

  • 謎の新キャラ:城田優さん演じる実業家・河都や、増田貴久さん演じる弁護士・矢崎など、ドラマで初登場の人物が多数登場。

  • 心理描写とミスリード:登場人物の心理描写が非常に緻密で、視聴者の予想を次々と裏切る構成になっています。

地下アイドルの“現実”をえぐるリアルなテーマ

「推しの殺人」が描くのは、アイドルというキラキラした世界の裏側です。

  • 承認欲求に苦しむルイ

  • 暴力的な環境で育ったテルマ

  • DV被害に耐えるイズミ

3人が背負う“背景”が、ただの演出ではなく視聴者の心にリアルに突き刺さります。彼女たちは“夢”と“罪”の間で揺れながら、それでも歌い、踊り、ステージに立ちます。

以降では「推しの殺人」で話題の原作小説とドラマの違いを更に深堀してご紹介していきます。

推しの殺人 原作とドラマの違い10選!連続殺人事件やオリジナルキャラクター

 ①連続殺人事件

これは一番大きな違いなのですが、地下アイドル「ベイビー★スターライト」の事務所の社長が殺害された事件の他に、女性が連続して殺人される事件が発生しています。

小説ではあくまで事務所の社長が殺害された事件を軸にストーリーが展開するだけで、別の連続殺人事件は起きません。

しかし、この事件が展開していると言うことは、原作小説にも登場する人物が犯人なのでは?と個人的に予想。そのあたりの予想は以下の記事でご紹介しています。

推しの殺人 連続殺人事件の犯人と最終回ネタバレ結末から!原作と違う衝撃ラスト?

②弁護士・矢崎(増田貴久

人気俳優の増田貴久さんが演じると言うことでかねてから話題だった弁護士の矢崎は、小説には登場しないオリジナルキャラクターです。

殺害された事務所の社長や河都と同級生だったり、ルイ(田辺桃子)に川都との不倫関係について問いただしたり、物語のキーパーソンの1人である可能性が高く、今度の動向に注目です。

③元メンバー・ミチル(なえなの)

3人で社長の遺体を運ぶ時に手伝わせた、偶然、現場を見てしまった元メンバーのミチルは、ドラマだけのオリジナルキャラクターです。

小説ではあくまで、3人だけの犯行だったので、いきなり別の人物が登場して驚きました。

ミチルの借金問題に3人が巻き込まれたり、また裏で行われている大物たちを相手に女性を斡旋する「エスコートクラブ」と関係してくることから、今後も3人と関わってくる重要なキャラクターであると思われます。

④刑事・望月(曽田陵介)

ルイ(田辺桃子)の幼馴染で、学生時代のお互いに淡い恋心を抱いていた、刑事の望月は、ドラマだけのオリジナルキャラクターです。

連続殺人事件の捜査をしていたり、またルイの過去を知り、ルイのことを好きなようなので、今後どのように、ルイ達や事件に関わってくるのか?

また連続殺人事件の犯人にたどり着くことができるのか?注目です。

⑤河都の妻・麗子(加藤ローサ)


最近、離婚騒動で話題の加藤ローサさんが、登場し個人的に驚いたのですが、原作小説でも超キーパーソンの河都の妻を演じています。

小説でも河都の妻がいる事実は出てきませんが、妻は登場しませんでした。

また妻が河都の浮気を疑っていたり、河都や殺されたマネージャーと同級生と言う設定もドラマオリジナルです。

そして調査員の下谷に夫の調査を依頼していたのも、ドラマオリジナル。

オリジナルキャラクターですが、加藤ローサさんが演じていると言うことで、重要な役割を担っている可能性が高いと思います。

⑥調査員・下谷(テイ龍進)

マネージャーの土井が、失踪した(と思っている)社長の調査を依頼した調査員・下谷。

ドラマでは、ルイたちが暮らすテルマの自宅に行き、ルイたちが怪しい、犯人では?と詰め寄って、証拠を探しているシーンがありましたら、ドラマオリジナルです。

原作では下谷の調査はかなり核心をついていたものの、事件の真相にたどり着く前に、マネージャーの土井が調査を打ち切り、フェイドアウト。

またドラマでは怪しい謎のファン・久保に襲われて重体になってしまいましたが、その展開もドラマオリジナルでした。

ドラマでは更に3人に今後も切り込んでくることが予想されます。

⑦怪しいファン・久保(水間ロン)

ルイたちのファンの怪しい男・久保。ルイたちのファンは何人か登場しましたが、ルイのストーカーのようなことをして、付け回したり、下谷を襲ったりと、ファンが重要な物語をかき回すようなキャラクターとしては登場していません。

ドラマでの完全なオリジナルです。

連続殺人事件の容疑者として追われている久保は本当に犯人なのか?オリジナルなだけに、読めない存在です。

⑧マネージャー土井(トラウデン直美)の性別

原作にも登場するマネージャーの土井は、小説では男性でした。

しかし、ドラマでは女性。この改変に何か意味があるのか?

ちなみに、ドラマに登場したドッキリ企画は、原作にも登場したシーンです。

原作と同じだとすると、このドッキリは、ある仕掛けが隠されています。

以下の記事にそのあたりのネタバレはご紹介しています。

推しの殺人 連続殺人事件の犯人と最終回ネタバレ結末から!原作と違う衝撃ラスト?

今のところ、マネージャーの土井に関しては原作とそのほかの設定など大きく変わるところがないので、今度の土井の行動に注目です。

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